メゾン・ド・ヒミコ

悲しいシーンじゃないのに涙が止まらなかったり、逆に切ないシーンなのに頭が痺れるばかりで泣けなかったり。
そんな映画でした。

オダギリジョーさんが「美しい男」と表現されてます。私はオダギリさんのファンですが、正直「美しい」と思ったことはなく、見る前は「美しいっていうのはどうなんだろう」と思いつつ鑑賞しましたが、ホントに美しかった。
オダギリさんだけでなく、他の出演者の方々、スクリーンに映る海や建物、映画そのものが美しかった、という感想。

見終わって、たくさんのことを考えたくなるような内容でしたが、いざ書こうとすると何を書いて良いのか分からない。言葉にするのがもったいないような映画でした。