「十二国記シリーズ」小野不由美

初めて読んだのは何年前だったか…。同じ本を出版社違いで所有している数少ない本。
まぁ、厳密に言えば挿絵があったり、漢字の使い方が違うっぽいので「同じ本」ではないですが。
中華風のファンタジーで、十二の国に十二人の王と麒麟がいる世界のお話。
手に取ったきっかけは綾辻行人氏の奥様だと聞いたからだったような記憶がありますが、もうはっきり覚えてません。
ホワイトハート版を買うのが気恥ずかったので、講談社文庫の「魔性の子」を読んで、「東京異聞」(「京」の字が違いますが)を読んで、「不思議な世界を描く人だなぁ…」と。
友人に「本編のが読みやすいよ?」と言われ読み出したら止まらず、その頃は「図南の翼」まで出てたので、一気に読めました。

世界観は中華風のファンタジーですが、ストーリーとしては結構シビアじゃないでしょうか。


お気に入りをペタペタと。

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)
華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫)
月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)