キサラギ

読み間違い、というか勘違いと言うか、この「キサラギ」というタイトルを勝手に「キラサギ」と見間違えてて、しばらくはキラキラした詐欺師の話だと思ってた。
小栗くんと小出くんまでは「キラキラ」がうなずけるけどもあとのお三方をどうキラキラに魅せてくれるんだろう、楽しみだなぁ、と勝手に思ってたけど、実は全然違う話。
基本、男5人が一つの部屋で会話をすることで話が進んでいくのだけれど、そのテンションの高さや、展開の速さであっという間にエンディング。
後半、それぞれの意外な正体がわかるごとに話がひっくり返っていくので「今度は何が出るんだ」的なドキドキと、ラスト近くなると「この伏線はこうくるのでは」的なワクワクで、ホント楽しめた。
映画館で見て、良かったな。