『さらば、わが愛 覇王別姫』＠シアタードラマシティ

オープニングっていうより、お芝居の幕が上がる前から舞台上では役者さんたちが準備運動？をしていて、その様子が、あー今から京劇の世界に入っていくんだなーって思わせた。
それをいうなら、ロビーもそんな感じの色彩で、上演時間は２時間だったけど、もっと前からゆるゆると世界観に足を踏み入れた印象。
話の内容は中国の政治運動がからんでるのでもうちょっと予習した方が理解できたんだろうな、と思うけど、まぁ、わからなくても主人公の哀しさ辛さはヒシヒシと伝わってくるので、深く考えないほうが良いのかな。
東山さんは、もっと華やかっつーか、主役オーラのビシビシ出てるタイプの方かなーって思ってましたが、今回拝見して、存在感はあるけど、すごく周りと馴染んでて意外でした。
まぁね、これで主役だけ目立っててもおかしいしね。
映画もちょっと観たくなったなー。