二期24話。
とりあえず生き残ってくれたけど、これはこれでモヤモヤしないでもない。でも生き残ってくれたから良かったよ。
モヤモヤについてはもうちょっと考えたい。
(0324以下追記)
なにがモヤモヤしてるかってトレミー組がすごく正義として描かれてるところだ。
イノベの能力に頼った改革はNGだけど、GN粒子による相互理解はOKとか、どうなんでしょうか。
戦いより対話が大事ということなんだろうけど、話しても分かり合えない人々もいるわけで、それは個人対個人ではなく、集団対集団になったときはよりその傾向が強いと思うんだ。
でもって多くの人が、どこの組織にも属さずに生きていくのは不可能だと思うし。
一匹狼的、もしくは仙人のような生き方は特殊な例であって、みんながみんなそんな生き方をしたら世界は成り立たないよ。
今のトレミー組の思想って、汚いもの汚れたものを排除した考え方だと思うのだ。でもそれって果たして正常なのか?バランス取れてるの?
そんなおキレイな世界は住みにくいぜってグループも絶対いると思うんだけど(極端な例がアリーだと思う)、そういう人に対しては全否定ですか?自分達の世界からの排除をまた行うの?
それは、いままでやってきたことと同じだよね。
いろんな人が限られた土地に住んでるんだから諍いは起こるわさ。ある程度まではしょーがないよね、で第三者が喧嘩両成敗!ってしなきゃしょうがないんじゃないの?
って考えると1期の時代設定で、世界の勢力が3つに分かれてたのってすごくバランスが良かったんじゃないかな、と思うんだ。そのバランスさえ崩さなきゃ、そこそこの平和で大勢の人が幸せに暮らせてたんじゃね?
イオリアの目的は人類意思の統一だったみたいだけど、トレミーさんたちは紛争根絶、世界平和が目的だったわけで、世界の中の多くの人が平和に暮らしてるところに、武力介入って、ねぇ。
彼らが欲しかった平和って、誰のための平和なんだろうか。そこには当時平和に暮らしてた人たちは入ってないんだろうか。
てか、このあたりって1期の疑問だよな。あー書いててわからなくなってきた。
後日もうちょっと。