劇団☆新感線「蜉蝣峠」@梅田芸術劇場

一幕目を見終わってどうなることかと思ったけど、二幕目で持ち直したって感じ。
面白かったけど、「けど」って思ってしまうのはハッピーエンドじゃないのと、笑うに笑えないシーンが多かったからだろうな。
だって苦手なんだもん。あーゆーの。
ちょっと疲れたのでメモは明日以降に追記予定。
以下メモ的な追記。ネタバレには配慮してません。(0423)

冒頭に登場する、女郎屋に売られた侍の奥方〜、は、実は伏線になってくるなんて思わなかった。だってあの流れはコントじゃん。
って感じで一幕目に「あー下ネタかー」とか、「ギャグシーンだなー」とかで、微妙な気分になったり普通に笑ったりで流してた部分が二幕目で拾われてたりするのでちょっとズルイわー。
一幕目は闇太郎のキャラがよく分んないって思ってたけど、そりゃそうだよ、闇太郎本人もわかんないんだもん。
母親の衝撃的な場面を目撃して、錯乱、大量殺戮、錯乱、強力な暗示、峠へ、でいいのかな。
阿呆のふりをしていただけで阿呆ではない。でも過去の記憶が無い。
お泪さんは闇太郎の年恰好に付いては疑問を持たなかったのかなぁ。彼女が待ってたのは変わってしまった本物の闇ちゃんじゃなくって、偽者でもいいから自分の記憶の中の闇ちゃんなんだろうなぁ。
初恋の人との再会は嬉しいばかりじゃないもんねぇ。
流石先生はせっかく美しい髪なので、長髪のなびく殺陣が見たかったです。残念。