読みました、ハプスブルクの宝剣。
ハプスブルクの宝剣 上 (文春文庫)ハプスブルクの宝剣 下 (文春文庫)

以下、ネタバレに配慮しないメモ。

昨日久しぶりに図書館に行ったので借りてきて一気に読んだ。読書も体力だー。
年明けの宝塚星組さんの公演がこれなのよね。
前に読んだことあったはずだけど全然思い出せなかったので読み返してみたのだけれど、普通、こうやって読み返す本って途中でラストを思い出せるものですが、さっぱりでした。そんでもって結末にビックリでした。
えー、ここで終わりかよー、みたいなラストです。
宝塚の公演は基本ハッピーエンドですが、これをどうやってハッピーエンドにするんだろう、といろいろ想像してみましたがいいアイディアは浮かびませんでした。残念。
主役はエディよね。でもってヒロインはテレーゼ、二番手さんはフランツだと思うのですが、エディとテレーゼが幸せになっちゃうとフランツの立場は?てかその結末では話が成り立たないのよねぇ。
まぁそのあたりは宝塚マジックで何とかなっちゃうと思うんですが。これだけボリュームのあるストーリーをどれくらい端折るんだろうなぁ。
プロイセンのフリードリヒとの絡みは気に入ってるので端折って欲しくないなぁ。