「W〜ダブル」@ブリーゼホール

正直最初はちょっと退屈でした;;。でも第2幕あけてからは緊張感があってすごく良かったです。どう感想を書いてもネタばれになりそうな作品です(笑)。
のでまず劇場の感想でも…。
ブリーゼホールって、たまにしか行かないのですが、いつ来てもロビーにスタッフさんが多くて、身の置き場に困ります…。劇場の中が黒、外のロビーが白とはっきり分かれてて、そのあたりはすごく好みなんですが、そのあまり広くない白いロビーに、黒いスーツのスタッフさんがわらわらいるのですよ。
まだ座席に座る気分じゃない時や、通路側なので開演直前まで座らないようにしようかと思う時なんか、ホント身の置き場に困る。てか、困った。
あーあと、上演予定時間は分かるところに掲示しておいて欲しかったな。セットが固定だったので1幕ものかなーどっちかなーって思って確認しようにも目につくとこにはどこにもなくて、ちょっと困った。だってスタッフさんに聞くほどのことじゃないしねぇ。
ビルに入ってるショップやレストランも気に入ってるとこが多いんだけど、劇場では「あれ?」って思うことがあるのだ。なんでかね。
で本編ですが。
さとしさん大活躍です。暴力的な夫、気の弱そうなその弟、詐欺グループのリーダー。どれもこれも説得力があって素敵でした。
中越さん演じる妻に自分たちの手口を説明してるシーンとか、すごく良かった。悪い人、好きー。
中越さんは、ホントおキレイ。若く美しい資産家って感じ。最後に自分の正体を明かしてからのさとしさんとのやりとりが好きでした。特に照明が落ちる寸前の表情が良かったです。