宝塚花組「ファントム」@宝塚大劇場

「ファントム」は大好きな演目です。
初演の宙組ファントムが大好きでしたし今でも大好きです。
再演の花組ファントムは、初演の印象が残りすぎてたので正直あまり覚えてません。
大沢たかおさんの「ファントム」は、別物として好き。映像ソフトがないのが残念です。再演版の樹里さんのカルロッタなんてすごーーーく良かったもの。
見てきた今回のファントムは、すごく幼さを感じるエリックでした。蘭寿さんなのに幼いなんて!子供らしい素直さのようなものを感じました。
過去のファントムは「幼さ」というより「幼児性」といったほうがしっくりきます。「子供っぽい」というより「未成熟」みたいな。
でもってどこかしら「狂気」のようなものが感じられましたが、今回、そのあたりはあまり感じなかったなーと。