美しい、日本の風景を堪能できた映画でした。
紅葉とか滝とか、隠れ里の風景が美しかったです。
あと衣装。色使いが素敵でした。
以下ネタバレ〜
椎名さん扮する薬師寺天膳が悲しかった。
死ねないっていうのは最強だけど、孤独でもあるのですね。
不老不死を扱った作品は多いけど、どれもこれも、終わらない「生」には喜びがないのですよね。
オダギリさん扮する弦之介が、なんつーか、「若者」な感じでビックリした。
なんとなく、朧に対する恋心を殺して一族のために戦うのかなーと思ってたので、ちょっと意外なキャラクターに感じてしまった、というか。
原作もちゃんと読んでるんですけどね。内容は忘れちゃったしな。
