「銀河英雄伝説」田中芳樹

完結してからもう何年、十何年？もたってるんですよねぇ。
銀河系を舞台にした、架空の未来を想定した歴史小説とでも言いましょうか。ＳＦ？スペースオペラ？ファンタジー？と一言で説明するのはなかなか難しいですな。
先日本屋さんに行ったら、デュエル文庫版がごっそりなくなっていて、「一気に買った人がいたんだなぁ…」といまだに衰えない人気を目の当たりにした気分でした。
最初に読んだ時の、ドキドキ、ワクワクする感じを味わってる人がいるんだなーって。
ちょこっと時間が出来ると読み返したりしますが、読む度に新しい発見があったり、お気に入りポイントが変わったり。
初読時の興奮を味わうことは出来ませんが、何度も読み返したい作品。

歴史好き、本好き、ファンタジー好き、なので、読んだらきっと気に入る予感はしていたのですが、なにせ長い。恐ろしく長い。
なので、ずっと敬遠していたのですが、ＣＳでアニメを見てしまい、どうにも続きが気になって一気に小説を読破した記憶があります。

図書館で借りて読んで、しばらくしたらデュエル文庫が出たので５年くらい前でしょうか？
ＤＶＤのボックスも購入しましたねー。かなりお高い買物でしたが、満足しております。
気に入ってるエピソードだけ見れるからでしょうか、他のソフトよりリピート率、高いです。

銀英好き、を公言してよく質問されるのが「帝国派ですか？同盟派ですか？」。
いや、好きなほうを決めるなんて出来ないですから…。
どちらも好きです。ヤン提督が別格でお気に入りなので、しいて言うなら「ヤン艦隊派」なのでしょうか。

せっかくなのでペタペタっと。