あー今頃梅芸ではファントムの千秋楽なのですねぇ。
今年の観劇は昨日のファントムが最後だったんですが、1年を締めくくるにふさわしい作品でした。他に予定を入れなくて良かった…。
観に行く前、杏ちゃんの歌をすごく心配してました。
情熱大陸(だっけか?)は見逃したんですが、見た方の感想を見ると、期待するとがっかりしそうなことしか書かれてなくてねぇ。まぁ、たまたま私が見たのがそんなのばっかりだったからかもしれませんが。
ただ樹里さんがスカステの番組だったかで杏ちゃんのことを「清潔感」と表現してたんですよ。その清潔感ってなんだろうって思ってたんですが、昨日見て納得しました。確かに清潔感。歌の上手い下手はちょっと横に置いといて(笑)、美声って言うのともちょっと違う感じがします。清々しい感じ。あの声質で声量を出そうと思ったら大変だろうなーって思いました。
エリックも、歌が上手いから惹かれたんじゃないんですよね。歌声に惹かれたからレッスンをしてあげたんですし。
じゃぁ、シャンドン伯爵はなんで?って話になりますが、彼も、レッスンを受けるように勧めてるんですよね。
だから、一幕冒頭のクリスのソロはあまり上手じゃなくても正解なのかなぁ、とも思ったり。